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● 食器や調理器具の収納を考慮する
無計画な収納プランはNG!
調理道具や台所家電、食器類など、形も大きさも様々なキッチンツール。
リフォームした新しいキッチンなら、何でもどんどん収まるはず…。
そう考える人は少なくないものです。
しかし、具体性のない収納プランは、キッチンリフォームにおいて
大きな失敗の原因になります。
リフォーム前に必須のリストアップ作業
たとえば、今後も使う手持ちのアイテムと、新たに購入予定のものを書き出し、
収納場所も一緒に記入したリストを作成する方法があります。
リストを作ることで、頭の中だけでのプランにありがちな
抜けや勘違いが防げるだけでなく、アイテムのダブりや、
収納するものとスペースの間の無理や矛盾に気づくことができます。
なお、このリスト作成はリフォーム計画の前に行うのが肝心です。
食品ストックに活躍するパントリー
キッチン収納は、大きく分けて、吊り戸棚、シンク下、引き出し、食器棚の
4つですが、リフォーム時に追加しやすいのは床下収納とパントリーです。
特にパントリーは、乾物や缶詰、レトルト食品、ペットボトル飲料などの
ストックに便利で、常に在庫の確認ができ、重複や買い過ぎが防げます。
また、洗剤のストックや袋、ゴム手袋などの消耗品も収納できます。
大量の食器に引き出し式収納
食器好きの人にとって、買い集めた食器の収納は悩みの種です。
引き出し式収納は、奥のものまで見やすく取り出しやすいことで人気のスタイルです。
リフォーム時には、まず本当に必要なもの、持っておきたいものを厳選した上で、
食器のサイズや高さに合わせた設計の引き出しを設置することで、
見た目に美しく効率的な収納空間が生まれます。