HOME > リフォーム計画お助けコラム > 快適なバスルームで癒しの空間づくり > 幸せのバスタイムのために
● 幸せのバスタイムのために
プチリゾート プチエステ
日本人がお風呂に求めるものは、清潔を保つ目的でシャワーを浴びる欧米人には理解
できない奥深さがあるに違いありません。中世の時代からふんだんなお湯に漬かることに喜びを見出していたことに、変わらぬ国民性を感じます。
ハイテクが満ち溢れている社会となった現代では、浴室に快適さを求める声はとどまる
ことがありません。
自宅のお風呂に欲しい機能は、テレビ、ジェットバス、乾燥機能、自動洗浄機能、ミストサウナ、岩盤浴、露天風呂などとなっています。
また、マッサージ機能付き、肌や髪に優しいシャワーなども求められています。
今や家庭の浴室は、エンターテインメントの場所であり、エステでもあるようです。
快適空間の演出もできる浴室設計
機密性や防水性にすぐれたシステムバスの出現により、間取り配置に自由度が与えられています。これまで家の片隅に追いやられていた水周りが、堂々と中心近くに置かれたり、開放感を得るために屋上や2階などに配されることも珍しくなくなりました。
また、土地の事情で浴室周りがコンパクトにならざるを得ない場合も、脱衣所、洗面室とのしきりを、透明から曇りガラスにチェンジできる機能のガラス戸にすることで圧迫感を感じずに済む設計もあります。
現代の浴室設計には、住む人のライフスタイルや、趣味に合わせてありとあらゆる可能性が広がっています。
世界で一番憩える場所が、自宅のお風呂場というのは素敵なことです。
早く帰って癒されたい!と帰宅を急ぐ人がますます増えているかもしれません。