意外と大事なバスルームの色

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● 意外と大事なバスルームの色

生活空間の中で一番重視する部分と言えば、リビングや寝室が筆頭ですが、
実は忘れてはいけない場所がもう一つあります。
それはバスルームです。
バスルームは、一日の疲れを癒す空間で、リラックスできる最高の場所ですよね。
そんなバスルームを極上の空間にするためには、色選びがポイントとなります。
よく、リビングや廊下と統一してしまう例がありますが、
バスルームの色は統一性の問題よりもどれだけリラックスできるか、
また実用的な色合いであるかという部分が決め手となるのです。
リフォームした直後はバスルームもきれいで満足できますが、
時間が経つにつれて水垢が目立つようになったり、石けんの跡が浮いてきたりと
細かな部分が気になってくるものです。
色選びに失敗したのでは、といった後悔を避けるためにも、
バスルームは今の好みの色だからというだけでなく、
将来的に長く使いやすい色を選んでいくことが求められます。

バスルームは、居心地がいいこと、リラックスできることが何よりも大切ですから、
シンプルな色を選ぶ人がほとんどです。
しかし、一色だけに統一するのではなく、
一画だけを全く別の色で埋めるというデザインも斬新でお勧めです。
シンプルにホワイトで統一すれば無難ですっきりと見えますが、
意外にも掃除が大変で汚れが目立つというデメリットも発生します。
そのため、汚れやすいポイントは目立ちにくい色でコーディネートすることで、
お洒落でありながら実用性も兼ねられ、
バスルームをより清潔に長く使用することができます。
また、ブラックなどの強い色で統一すると、
石けんの跡が目立って汚れ加減が一目で分かるので、
まめにメンテナンスを行なえる人で、シックなバスルームを演出したい場合は
あえてブラック系を選択するのもお勧めです。